2019年10月ニュース総括|Refugee News Round-up: October 2019

*English text below* キャンプで企業. シリア人のアミナ(Amina)は、イラクのドーミーズ(Domiz)避難民キャンプで、悪戦苦闘の末、洋裁ビジネスを始めました。未亡人であるアミナは、このビジネスによって、7人の子供を養っています。現在、アミナはキャンプ内の避難民の女性に洋裁の技術を教えることによって、彼女らの自立を促しています。 シリア避難民300人を救ったカナダ人の「ボス」. BBCの「ザ・ボス(The Boss)」シリーズで特集された、カナダ人の起業家で慈善家のジム・エスティル(Jim Estill)が注目を集めています。彼は、カナダの民間主導による避難民受け入れ(「プライベート・スポンサーシップ」)プログラムを通し、89ものシリア人の家族を彼の故郷のグルフ(オンタリオ州)に招待しました。エスティルは、費用を自費で負担した上に(110万ドル)、彼らの内の28人を自分の会社で雇い、数々の避難民に金銭的援助を通して起業を促しました。この功績が認められて、エスティルは今年の3月に「カナダ勲章」を受賞しました。 アイルランドの民間難民受け入れに学ぶ. 民間における避難民の受け入れを促進したとして、アイルランドが国際的な賞を受賞しました。アイルランド政府は、避難民をアイルランドに定住させる新しい選択肢として、2018年10月に「コミュニティ・スポンサーシップ」プログラムのパイロット版を開始しました。以来、6つのシリア避難民の家族がコミュニティによって引き受けられました。アイルランド政府は数週間以内に本プログラムを全国的に開始する予定です。 ザンビア、「資格パスポート」のパイロット版を開始. 今月より、ザンビアにおいて試験的に「資格パスポート」が配布されます。避難民は、正式な証明書を所有している事が稀な為、高等教育や職務を得る機会が限られることが多いですが、「資格パスポート」は、避難民の高等教育の修了、職歴、及び言語能力などを示す証書の代わりとなります。 Lual Mayenは、かつては南スーダンから逃れ、北ウガンダの避難民キャンプで生まれ育った避難民でした。現在では、ワシントンDCに本拠地を置く、ゲーム会社の社長です。彼のゲームは、紛争解決と平和構築をテーマとしています。最新のSalaamというゲームでは、プレイヤーは避難民のキャラクターを通して、戦争で疲弊した国から平穏な暮らしを立てるまでの旅を経験することが出来ます。ゲームの販売で得た利益の一部は、会社のパートナーである様々なNGOに寄付され、避難民支援に役立たれます。 美と社会起業。Arushaというネイルサロンでネイルの施術を受ける事で、同時にソーシャルビジネスを支援することが出来ます。 レバノンの避難民キャンプではフットボールは禁止されていますが、少女たちは反発しました。 オリンピックランナーのYiech Pur Bielは、Daily Nationというケニアの新聞で、自身の過去について記事を書きました。彼は、Kakumaの避難民キャンプにいた際、小さい頃に南スーダンで家族から離れ離れになった事を、走ることやフットボールをすることによって、思い出さないようにしていたと言います。走ることによって、安らぎを得る他にも、2016年のリオオリンピックに参加したことで、彼をテレビで見た家族と再会することが出来ました。 … More

2019年9月ニュース総括|Refugee News Round-up: September 2019

*English Text below タンパで発揮されたビジネスへのイニシアティブ アメリカ合衆国フロリダ州タンパに拠点を置くNGO “Radiant Hands”のGhadir Kassab理事は、数人の女性たちがそれぞれで、家庭への料理サービス提供を宣伝していることに気づき始めました。理事は、お互いの競争を減らせるようにと彼女たちを呼び集め、シリアの様々な都市からやって来た女性たちが、料理を作ることだけに専念できるようにと提案しました。彼女は9人(後には6人になったのですが)の女性を呼び集めて、 ラディアント・ハンズが主催する昼食会で料理を提供し、そして自分の名前と連絡先を出席者へ伝えるよう依頼しました。積極的な提案が、その女性たちを財政的に自立させたのです。 学生難民から校長へ 避難民としてカナダに到着してから40年後、Vinh Huynhは最近の世代の新しい入国者たちに影響を与えています。彼はカナダ・マニトバ州ウィニペグのゴードン・ベル高校の校長で、生徒の少なくとも30%がカナダへの他国からの入国者であり、彼自身もかつてはそこの学生でした。「私は学生が必要とするものを知っています」と、彼はカナダ公共放送であるCBCニュースに話しました。「私は彼らを助けることができます。なぜなら、かつては私が彼らの境遇だったからです」。 地球のために戦う8人の避難民 世界の指導者や気候変動に取り組む活動家たちが国連気候行動サミットのためにニューヨークに集まる中、多くの避難民たちは、そのような人々のみが先頭だって行動を起こす必要はないと認識し始めています。自分たちの役割を果たしている8人の難民に注目してください。ナイル川のプラスチック汚染と闘うスーダン共和国の青年指導者から、レバノン共和国のゴミ処理危機に取り組むために雇われたシリアの未亡人、Kigaでクリーンエネルギーガスを販売するブルンジ共和国出身の起業家までです。 避難民が村の学校を救った その招待は危険でした。Frank Schütz市長は、そのことを知っていました。シリア人移民を彼の住む遠く離れたドイツの村へ連れていくことです。そこは、反移民の極右派が大多数で、多くの地元住民たちは移民たちを二流市民と感じているようです。物語を読んでみてください。 児童労働から学校へ 昨年、Fahedはレバノン共和国の首都ベイルートの八百屋で1日10時間働き、家族を養っていました。現在この10歳のシリア避難民の彼は、地元のNGOであるBorderless(ボーダーレス)が運営する学習センターで、アラビア語、英語、数学を学ぶ日々を送っています。ベイルートの恵まれない地域に2人のレバノン人によって設立されたセンターは、150人のシリア人の子供たちに、最終的に政府が運営する学校に入るために必要な基本的な学習を提供しています。 Business … More

Going Beyond what is Known

By Aiko Shigeta Throughout my three months at RIJ, I have had precious opportunities and memorable experiences. I have monitored … More